あんな二人になりたい
2006年6月12日お昼から出掛ける。
2時間くらい離れた山の中の、暖簾の町。
温泉に行く途中にある、昔の町並みや武家屋敷跡がある。
そこに絞り染めのお店、焼き物のお店なんかがある。
ステンドグラスのお店に入ると、素敵な女性が出てきた。
奥に作業台があって、バーナーで溶接しているようだ。
全部この方が作ってはるのかぁ。
素敵だな。気に入ったお皿とかも取り寄せて販売しているみたい。
色々見ていると、山のほうでだんなさんもお店をやっていると教えてくれた。
和紙と蔓で作る温かみのある灯りを作ってるらしい。
ちょっとしたカフェもやっていると。
近くの滝を見に行って、それからその工房へ。
ほんと、奥さんの作品とはまた違ったよさで和む。
コーヒーとチーズケーキをたのむ。
チーズケーキもだんなさんが焼いているらしい。
美味しかった。コーヒーもとってもおいしい。
色々な話を聞いた。今までの経緯。山に魅せられて、ここへ移ってきたんだそうだ。
自分にないものを相手が持っていてお互いがよい刺激になっている、と。
だから、料理はまったくしない奥さんだけど、自分は料理が好きだし、いつも作ってる、と。
いいなぁこういうの。
二人とも無理していない。
これが、相手がいるだけでいいってことなんだろうなぁ。
相手がもっと、こうしてくれたら、あぁしてくれたら、、、なんて、いう関係じゃなく、自分がいるだけで相手の役に立って、相手がいるだけで自分も助けられている。
うん、こういうのが理想。私も、居るだけで相手にとってなにかプラスになっているかな。。。
いま、またちょっと、自分を人と比べてしまったりしている。
ものさしは、いつも自分を基準に、でも、こういう人達の素敵なところをたくさん学んで、自分のやりかたで取り入れて行けたらいいな。
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