ISBN:4569660231 文庫 石井 千春 PHP研究所 2003/09 ¥580

とってもいい本です。

こうやって子育てできる人ってそういないと思う。
すごい大変そう。
でも、子供は何にも分からないから、親が自分の感情をコントロールしつつ接しなければならない。

引っ込み思案な子に、
「もっと自分を前に出していきなさい!情けないわね。」
なんて言ってる親がいて、でもそれはその親がそういう子にしてしまった可能性も十分あるのだと思った。

子供と接する時に大切なことを忘れそうになったら、
何度でも読んでみるといい本だと思う。

子供って、人を許すことの達人なんだって。
親は完璧である必要はない。
だから、そのときの気分で子供を傷付けてしまったら
素直に謝る。

そしたら子供ももっと素直に成長していけるようだ。

子供って、かわいいな。
大人の悪いところを吸収させないようにしなきゃね。

決して悪いところを見せないということじゃなくて、
世界の嫌な面に出遭ったりマイナスの感情に支配されても
流されない、諦めない、そういうことを伝えられたら、
子供は安心するんだろうね。
それで、もっといろんなことに挑んでいけるんだろうね。



自分にも子供ができたら、この本を何度も読み返したい。
それはいつかは知らんけど。

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